食器棚にあふれかえって取り出せないお皿たち。
断捨離をするにしても、「適当に減らして後から足りなくなったらどうしよう…」と迷いますよね。
そこでこの記事では、食器を少なくする方法を具体的に解説していきます。
この記事で分かること
- どんなものを何枚持っておけば足りるのか
- 捨てる?残す?の判断基準
- いらない食器の処分方法
すっきり減らせば、毎日の家事の時短にもなりますよ。
使わない食器の処分方法は3つある!
使わない食器を手放す方法としては、次の3つの方法があります。
- 捨てる
- 売る
- 寄付する
実際は「捨てる」を選ぶ方が多いのではないでしょうか。
自治体にもよりますが、不燃ごみとして袋に入れてまとめて出すのは、処分としてはスピーディーですよね。
基本的に食器で売れるものって限定されます。引き出物、ブランド食器であっても「新品・未使用」の状態が大事。
ただブランドゥールというサイトではブランド食器の買取をしていますが、『使用済み』の食器でも買取してくれます!
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使ってしまった食器は基本的にはリサイクルショップでも買い取りを断られてしまいます。
ブランドでない食器は送料や梱包の手間を考えると、売るのも気が進まない。
そんなときは寄付をするのもおススメです。中古の食器などは発展途上国に輸出されて、現地で販売する仕組みがあります。
【食器の断捨離】捨てる食器の選び方・減らし方
明確な基準があると捨てやすいですよね。
次に当てはまるものは捨てても良いと判断してください。
- 人数分そろえられない(例:4人家族なのに3枚しかない)
- デザインが好みじゃない
- 小さくてもひび割れ、欠けている部分がある
- 取れない汚れがある
- ずっと使っていない
かつてお気に入りだった食器でも使わなくなったのなら、それは必要ないということ。
思い切って手放してしまいましょう。
・・・そうは言っても、好きだったものを捨てるのは勇気がいるよね。
食器は何枚持っておけば困らないのか
いざ、使うときにぴったりの大きさのお皿がないと当然困ります。
パスタを作ったのに大きめのお皿がない!なんてことになったら大変ですよね。
ミニマリストほど突き詰める必要はありません。
家族の人数や使うシーンを考えれば、意外と数は減らせるものなのです。
基本セットを家族の人数分、予備もあれば安心!
まずは一人分の基本セットを紹介します。
- お茶碗
- 汁用のお椀
- どんぶり
- 小鉢
- 大きめの平皿
- 小さめの平皿
- 長いお皿
私の家ではこのお皿があればほぼ全ての料理に対応できる。
これを家族分と、その他予備のお皿を持っています。
予備のお皿っていうのは、大きなどんぶりとかグラタンとかを入れられるお皿とか、特殊な使い方をするやつだね。
1枚ずつでも十分ではありますが、割れたときや来客があったときのことを考えると、少し多めに準備しておいた方が良いでしょう。
特に家族が多い場合、割れたときに同じデザインのお皿が手に入らない可能性があるので、予備としてそろえておくと安心です。
4人家族なら、それぞれ5枚準備しておいても問題ありませんね。
同じ種類の食器をそろえておくと、収納するときにも重ねられて助かるよね!
【最低枚数の見極め方】完全に捨てる前に、使わない生活を一週間続けてみるのがおすすめ!
食器はあまり適当に減らしてしまうと、足りなくなって不便になってしまいます。
なので完全に捨てる前に一度テストをしてみるのがおすすめ。
「残しておくべきお皿の枚数が分からない」「足りなくならないか不安」という方は、いったん食器棚から取り出して別の場所に移動させてみてください。
お皿がない状態で1週間くらい過ごしてみて、使用することがなければ捨ててもOK。。
もし必要になった場合は今後も使う可能性が高いので、とっておくのがおすすめです。
みんなはどれくらい残してる?食器棚を見てみよう
実家の食器棚の断捨離を。ただ使わないものを捨て、量を減らしただけ。オシャレな食器に買い換えることも、30年以上使っている棚を替えることもしていないけれど、なんとも言えぬスッキリ感。毎日の生活に何かを減らす習慣を。#断捨離 #スッキリ pic.twitter.com/UOOtGlTe75
— スピチル🤖エスパルス&ビール (@spitilmasamune1) October 22, 2019
食器を断捨離。大分減らした。 pic.twitter.com/aBnyLWAzf3
— nekoko@ばね指治療中 (@nekoko2020s) October 22, 2020
食器 減らした 最大6人で食事する家にしては少ないと思う pic.twitter.com/P6dGLRc4VY
— はなえ こじらせ劇場。の人 (@hanachan7716) February 4, 2020
こんな食器は捨てずに残すべき!
- 和食、洋食、どちらにも合うシンプルなデザイン
- 割れたときにも買い足せる、ロングセラーの定番食器
- 使い勝手がよくて登場シーンが多いもの
- 重ねて収納できるもの
和食・洋食で使い分ける必要のない、シンプルなお皿はぜひ残しておきましょう。
お皿を選ぶ手間も省けますし、飽きも来ないので何年も使えます。
シンプルな食器は定番品が多いもの。
無印良品やIKEAにはロングセラーで、いつでも買えるお手頃価格の商品がたくさんあります。
割れたときにも同じシリーズでそろえられる、というのは助かりますよね。
あとは同じシリーズで重ねられるものを残しておくと便利だと思います。
スープカップなどのように「1個ずつ並べるしかない…」となると、食器棚のスペースを占領してしまいます。
ふるさと納税を活用して、毎年入れ替えるのもおすすめ
新しい食器も欲しくなるよね!
実は、ふるさと納税の返礼品は「波佐見焼」をはじめ、「有田焼」などおしゃれな食器がたくさんあるんです。
私はふるさと納税を年に一度の食器入れ替えのタイミングとしています。
波佐見町は毎年素敵なパンフレットまで送ってくださるので、目移りするほどです。
私が断捨離をしたとき、手元に残ったものの中には、好みでない食器もまだたくさんあったんです。
手放したいけど、使っている…そんな食器たち。
じっくりとお気に入りのものに出会いたい方には、ふるさと納税がおすすめですよ。