洋服を捨てるときに
- まだ着られる、いつか着るかもしれない
- 値段が高かった
- 思い出が詰まっている
など、もったいない気持ちや後悔するかも、という気持ちが出てきてしまいますよね。
いる服といらない服を仕分けられ、思い切って捨てる服を決断できればよいのですがそう簡単にはいかないものです。
そこでこの記事では、みんなは服の断捨離をどうしているのか、断捨離できない時の解決策についてお伝えしていきます。
ぜひ、参考にして、断捨離を進めていってくださいね。
断捨離で服を捨てるのがもったいない!みんなどうしてる?
服を捨てるのがもったいなくて捨てられない。そんな時、みんなはどうしているのでしょう。
捨てて後悔した人と捨てて良かった人、両方の声を拾ってみました。
みんなの声①:捨てて後悔した
服を断捨離してすごく後悔した
高校時代から気に入ってた服とか時代遅れだと思って捨ててしまった
好きな物は好きって手元に置いておけば良かった
40歳になってもシークレットハニーとかWEGOとか着てるんだ
絶対曲げないって決めた pic.twitter.com/ndNmJRfzCg— るきあ (@rukia2985) September 29, 2021
確固たる好きなものを貫く。
大好きなものを捨てると、気持ちがついていけなくなる時があります。そのような場合は大事に保管するという選択肢を取ったほうがよさそうですね。
作家の五木寛之さんが、断捨離はするもんじゃないというようなことを仰っていて、私も着ないし邪魔かなと思っていたお洋服を流行に流され断捨離した経験があるが、今思えばあれは思い入れの強いお洋服で、たまに見ることで色々思い出したり安心出来る服なのだった。捨てなきゃ良かった(´⌒`。)グスン
— 🎀teaちゃん🎀 (@188_tea) June 1, 2022
強い思い入れのある服は、同時に思い出もあります。
みんなの声②:捨ててよかった
物置みたいなクローゼットから普通のクローゼットになったよ!衣替えするついでにめっちゃ断捨離した。服を全部ハンガーにかけるようにしたら全体量が見やすくなって良かった!着る服を決めるのも楽になったー!あと掃除が楽。これホントに大事だね。 pic.twitter.com/0XATaZ3xDC
— 大福プリン。 (@_o_love_o) May 23, 2021
今ある服を把握しているので、次に買う服も失敗なく買い物ができますね。
もったいなくて服を断捨離できない時の解決策
思い入れがあったり、購入した時に高かったりと、捨てる決断が出来ないのは当然です。
どうしても迷った時は、こんな風に考えてみてはいかがでしょう。
- 捨てるものを決めるのではなく、残すものを決める
- 今、この服を持っていなかったら?と考える
では、順に説明していきますね。
服の断捨離方法①:捨てるものを決めるのではなく、残すものを決める
「もし、3つまでしか残しておけないとしたらあなたはどれを残しますか?」
この質問をすると、自分にとって本当に大切なものがわかるんですよね。
断捨離は「捨てるものを選ぶ」にフォーカスしがちですが、「本当に大切なものを全力で大切にするために捨てる」と考えてみると、残すものを決めやすくなります。
こんな風に考えてみると断捨離が楽になりそうです。
服の断捨離方法②:今この服を持っていなかったら?と考える
「もしこの服を持っていないとしたら、多少のお金をだしてでも手に入れようとしますか?」
この問いにYesの場合は取っておく、Noの場合は捨てるという風にしてみましょう。
この質問に答えると「これ、いらないかも」と判断がつきます。
人間には、「新しく手に入れる喜び」よりも「今もっているものを手放す痛み」の方が強く感じるという性質があります(プロペクト理論と言います)。
そのため捨てるかどうかではなく、買い戻すかどうかを考えると正常な判断がしやすくなりますよ。
もったいないと感じる場合は、捨てる以外の選択肢も検討してみよう
捨てる以外の選択肢もあります。
1つは、まだ状態も綺麗で使えるので「売る」。
もう1つはリメイクに出して「蘇らせる」。こちらは手元においてもう一度使う、という逆の発想です。
それでは、順に説明していきますね。
選択肢①:売る
断捨離では量が多くなるため、荷物を取りに来てくれる宅配買取サービスで売ることをお勧めします。
宅配買取サービスのメリットは手間がかからないこと。
webで申し込んでダンボール箱に入れて宅配業者に荷物を渡すだけです。
一方、引き取り不可のものを送ると着払いで返ってくる可能性もあります。
例えばシミ、汚れ、虫食いなどコンディションが悪いものはNG。ノーブランド、ファストファッションの服もほとんど引き取ってもらえません。
各ショップのHPで引き取り可能なものを確認してくださいね。
それ以外は売れにくいからユニクロやGUなど、アパレル大手の古着回収に出す方が気分的に良いかも。
選択肢②:リメイクに出す
とても気に入っているけれども、ファスナーが壊れていたり、袖口が擦り切れていたりと着用が出来ない服は普通なら捨てますよね。
でも、愛着が合ってまだまだ着たい。
そんな時はリメイクに出してファスナー修理をしたり、長袖を半袖にしたりとリメイクしてお気に入りの服を復活させ、もう一度着用できる状態にします。
しかしながら、ファスナー交換で約2,000円~、袖丈直しで約2,100円~と高いので、購入した方が良いとも言えます。
リメイクしてまで着用したいかどうか、を自分自身に聞いてみてくださいね。
捨てるべき服・残しておくべき服の基準
捨てるべき服と残しておくべき服を判断するキーワードは「今」です。
「今」に焦点をあてて捨てるべき服なのか、残しておくべき服なのかを見極めていきましょう。
基準①:捨てるべき服
1年間着ていない服は捨てましょう。
1年間出番がなかったのは、着る気分にならなかったのではないでしょうか。
流行遅れだったり、状態が悪かったり、サイズが合わなかったりと理由はさまざまですが、おそらくこの先も着ることはないでしょう。
基準②:残しておくべき服
ずばり、今の自分に似合う服です。
おそらくこの1年間での着用回数も多かったのではないでしょうか。
似合う服をベースに他のアイテムを買い替えていくのも良いですね。
また、冠婚葬祭用の服は急に必要となります。
あわてなくてもすむように、1着は残しておきましょう。
服を減らして部屋も心もスッキリと
服を減らすと単純に部屋の中のスペースが広がり、スッキリと綺麗になります。
綺麗な部屋でストレスなく暮らすって理想ですよね。
そんな素敵な未来を手に入れて、HAPPYな気持ちになりましょう。