せっかく買った参考書、大学受験後に捨てるべきか悩みますよね。
参考書とか予備校テキストまで全てとっておくのも邪魔だし、かと言って捨ててしまうのももったいない…。大学に入ってから使うかも…とか色々考えちゃうよね。
そんな方に向けて
- 受験後、大学に入ってから参考書は使うのかどうか
- 取っておくべき参考書と・処分してOKな参考書の判断方法
- おすすめの処分方法(売るとお金になる!)
を解説していきます。
先に結論から言うと
自分の学科(大学で取る科目)かつ、受験問題以外にも使える本は残す!
それ以外は売るべし
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大学受験後、高校時代の参考書や問題集はほとんど使わなくなる?
まず高校時代に使った参考書は大学に入ってからは使うことはありません。
そうなんだ…。
いざというときに高校の参考書を大学で使うなんてことがあるかなと思ってたけど。
残念ながら大学ではよほどの例外でない限り出番は訪れません。
なぜなら、大学受験に必要な知識と大学の授業や研究で使われる知識は大きく異なるからです。
大学受験用の参考書は当然ながら、あくまで「受験に合格する」ことを目的に作られています。
そのため、受験が終わってしまえばほとんど役に立たないんですね。
こういう理由から、ほとんどの参考書は処分してしまっても問題ありません。
私も大学入ってから高校時代の参考書を使ったことは一度もありません。
講義やレポート作成のために使うかな?とも思っていたのですが、一切使いませんでした。
考えられる使い道としては、以下のような場合です。
- TOEICをガチで受ける
- 塾講師のアルバイトをする
- 将来公務員試験を受ける
私はアルバイトで個別指導塾の講師をしていたので、そこでは高校時代の参考書を重宝しました。
一応塾にもたくさんテキストがあるからそれを見れば良いんだけど、受験生を教える場合は自分が受験で使った教材を見返すのも良いかも!
公務員試験は数年先の話なので、あまり気にしなくてもOK。
受けることになってから対策テキストを購入するのがおすすめです。
大学受験後も取っておくべき参考書・教材とは?
大学受験後もとっておくべき参考書は、自分の学科(大学で取る科目)かつ、受験問題以外にも使えるものがおすすめ。
例えば以下のようなものです。
とっておくと使い道のある参考書
- 単語帳系
- その科目の用語を網羅的に確認できる用語集
- 文法や公式など網羅した総合参考書
上に挙げた系統の参考書は大学でも使う/大学でも使える可能性があり、とっておいても損はありません。
上記以外の参考書は処分して問題はありません。
使い道がなく、処分してOKな参考書
- 赤本(過去問)
- 問題集
- プリント類
- 予備校テキスト
これらは大学受験後に使うことはまずありません。
思い切って処分に踏み切りましょう!
【教科別】とっておくべきもの・不要なものまとめ
教科別に取っておくべきもの・不要なものを簡単に見てみましょう。
必要 | 不要 | |
---|---|---|
英語 | 単語帳(ターゲット・システム英単語など) 文法書(フォレスト・ロイヤル英文法など) | 文法の問題集(ネクステージ・vintageなど) 長文読解の問題集(基礎英語長文問題精講など) |
国語 | なし | 国語便覧 古文漢文全般 問題集(入試現代文へのアクセス・入試精選問題集など) 用語集(現代文キーワード読解など) |
社会 | 用語集(日本史用語集・世界史用語集など) | 問題集(山川一問一答・解決センターなど) |
数学 | なし | 問題集(青チャート・標準問題精講など) |
理科 | なし | 問題集(物理のエッセンス・名問の森など) 総合参考書(チャート・シグマベストなど) |
特に英語関係の教材は度々活躍するかもしれません。
例えば
- TOEICや英検を受験したい
- 論文を英語で執筆しなければならない
- 英語の参考文献を読まなければならない
こういった場面が多々現れます。
理系学部に進学するなら、青チャートを残しておくと復習する機会があるかもしれません。
塾講師をするなら、担当する教科を一式残しておくのも良いですね。
不要な参考書のおすすめ処分方法
使う機会がないなら、捨てるべきかな・・・、捨てていいものかな。。
よし、じゃあ英単語長と文法書だけ残して、他を全部捨てちゃおう!
ちょっと待って!
参考書をゴミとして処分しちゃうのはもったいない!
不要になった参考書は、次の3つの処分方法があります。
- 売る(おすすめ!)
- 捨てる
- あげる
それぞれを順にみていきましょう。
処分方法①:売る(おすすめ)
そうお考えの方も多いと思います。
しかし実は、受験で使った参考書はそこそこの値段で売れることがあります。
特に大学受験向けの参考書や赤本(過去問)、予備校テキストは需要が高い傾向にあります。
「少しでも安価に参考書を手に入れたい」という次の世代の受験生のニーズは絶えないからです。
不要になった参考書を売る主な方法は以下の3つがあります。
- 宅配の買取
- フリマアプリ(メルカリ)
- 古本屋(ブックオフ)
特におすすめなのが宅配の買取店に売ること。
撮影・出品・梱包・発送を15冊分とかかなりキツいよね。
かといって持ち込みだとちょっと安くなってしまう。
その両者のバランスをうまくとったもの(楽だけどそこそこで売れる)というのが宅配買取なんです。
宅配買取店はフリマアプリよりも少し買取額が落ちてしまいますが、楽さを考えるとコスパは高いです。
ちなみに数ある買取業者の中でも、私は「学参プラザ」という買取業者をおすすめしています。
理由は参考書の買取に特化しており、数ある買取店の中でも一番高く売れるから。
詳しく話すと長くなってしまうので、詳しくはこの辺りを読んでみてください。
処分方法②:捨てる
一番手っ取り早く処分できる方法ですね。
【メリット】
- 手間が少なく処分したいと思ったらすぐ取り掛かれる
- 他人とのやりとりがないので楽(ラク)
【デメリット】
- 分別など処分方法を確認して捨てなければならない
- 人の役に立たない
- まだ需要がある場合もったいない
- 利益が生まれない
すぐにでもスペースを確保したい場合など除き、捨てる選択はおすすめできません。
SDGsが叫ばれている世の中ですし、さすがにもったいないですよね。
捨てる前にせっかくなら人のためになる、利益が生まれる処分方法を選びたいものです。
処分方法③:あげる
これから大学受験を迎える後輩やご近所さんに参考書を譲る方法。
塾講師のアルバイトを始める友人に譲ってあげると喜ぶかな?
【メリット】
- 周りの人の役に立てる、喜ばれる
- 参考書が無駄にならない
【デメリット】
- あげた相手のためになるか確実性はない
- 参考書に折り目や書き込みがあれば喜ばれない
- 相手が断り切れず押し付ける形になってしまうこともある
- 利益が生まれない
捨てるよりはマシかもしれませんが、相当気を遣います。
人にあげるときは失礼がないか、本当に相手に必要なものか注意しましょう。