不用品はバッサリ捨ててスッキリしたい。
でも、これは捨てたら困るかも・・・。
捨てるか迷う微妙なモノ、断捨離の最中には必ず出くわします。
私自身、捨てるか迷ったものは色々あります。思い切って捨てたものもありますが、不思議と後悔はしないものです。
「なくても困らないものって、意外とあるもんだなあ」ということを、経験を通して学びました。
この記事では、断捨離で迷いがちだけど「捨てても困らなかったもの」をランキング形式でまとめました。
すべて私の断捨離経験に基づいています。
断捨離で迷ってる方の参考になれば嬉しいです!
断捨離OK!なくても困らない・何かで代用できるものランキング
10位:お風呂のフタ。お湯は意外と冷めない
私は引っ越しを機に、1年間お風呂のフタなしで生活してみました。
真冬にはよく湯船に浸かっていますが、思ったよりもお湯は冷めませんでした。
追い焚き機能なども付いていませんが、全く問題なく長湯しています。
家族が多いなどの事情がある場合を除けば、お風呂のフタは捨ててしまっても問題ないと思っています。
むしろ、お風呂のフタはカビが生えやすいので掃除が厄介。あと場所も取ります。
9位:バスマット。体を拭くタオルで十分
古いバスマット、捨てたらいいと思います。そして、新しいのは買わなくて大丈夫かもしれません。
私は引っ越しを機に、バスマットなし生活を始めてみました。お風呂の中で体を拭き、最後に足の裏を拭いて外に出ます。
1年試しましたが、結果的にバスマットがなくても困っていません!
バスマットを使っていた時は、マットを干す場所が必要でした。でも今はそんな場所も必要なく、場所を広く使えています。
8位:タンス。衣装ケースで十分代用できる
私はタンスを捨てて、プラスチックの衣装ケースに代えてみました。結果、十分代用できています。
服はすべてクローゼットの中に収納できるようになり、部屋を広く使えるようになりました。
衣装ケースなら、こんな感じでクローゼットの中に収まります。日焼けや虫食い、カビなどのトラブルも起こっていません。
使わなくなったタンスは、出張買取に来てもらいました。結構古いタンスでしたが、400円で買い取ってもらえましたよ。
7位:読まない本・学生時代の教科書
経験上、現在あまり読み返していないなら将来も読み返すことはないと思います。
結局新しいものが増え、読まない本類はどんどん奥へとしまわれていくからです。
確かに、専門的な職業の方は必要かもしれません。
でも、とくに専門性のない職業の場合は処分しても問題ないかなと思います。
わたしは塾講師や家庭教師をしていましたが、それでも中・高の教科書は一切使いませんでした。
でも、本の中にはお金になるものもあるかもしれません。
- 有名私立校の教科書
- 大学受験の参考書(赤本など)
- 大学の教科書
これらのものは、買取サービスに頼めばいいお金になるかもしれません。
6位:ほぼ使ってない調味料
ちょっと変わった料理に挑戦した時など、あまり使わない調味料を買うことがありますよね。でも、その後冷蔵庫の奥に眠ってしまう。
私は、特にエスニック系の調味料で起こりがちです。
調味料は賞味期限が分かりにくいのが厄介。「まだ食べられるのに、捨てるのはもったいない!」という心理が働いちゃいます。
でも、もういちど使う気がないなら捨ててしまいましょう。
「捨てようかな」という考えがよぎった時点で、たぶん同じ料理を作ることはないのですから。
5位:過去の手続き書類。なくても全っ然困らない
結論、もしもの時は来ません!
私の家でも10年以上、ずっと契約書関係を溜め込んでいました。
やっぱり、「もし解約がきれいに終わってなかったら?」みたいな恐れがあったんです。
それらの書類が使われたことは、一度もありませんでした。バッサリ捨てて本当にスッキリしました。
4位:「汚れてもいい」靴や服。思い切って断捨離OK
もう出かけるときには着られない、傷んだりシミが取れなかったりする服や靴。
部屋着にしたり、汚れる作業のときに着たりしよう・・・と思って残しがち。
「また着るタイミング」が訪れることは、割とありません。処分しても後悔はしないと思います。
もし汚れてもいい服が必要になったら、その時は新しい服を買いましょう。そして、既存の服を作業用に落としましょう。
その方が気分もスッキリします。
定期的に整理しているつもりの私も、チェックしたら「汚れてもいい服」がありました。
確か作業中にどこかをこすって、取れない塗料が付いたんだっけ。
このズボン、なぜか大事に取ってありましたが・・・出番が1年以上なかったので捨てます。
3位:組立家具の予備ネジ・パーツ。あっても使わない
たぶん使いません!
我が家にも大量に残っていました。引っ越して、たくさん家具を組み立てたときのものです。
「もしかしたら使うかも?」と思って1年置いていましたが・・・どの家具のネジも、全く出番なし。捨てることにしました。
万が一ネジが必要になったら、その時は近所のホームセンターでネジを買うか家具自体を買い換えるかの二択になると思います。
あと、なにかと付属してくる六角レンチ。これも大量に余っています。
各サイズ1つずつ残し、捨てることにしました。
2位:おしぼり、使い捨てスプーン・フォーク
コンビニやテイクアウトに付いてくる、おしぼりやスプーンなど。
全く使ってないから、捨てるのはもったいない。「いつか使う」と思っていたら、気づかないうちにたまってしまう。
私の家でも気づいたらたまっているので、定期的に処分しています。
と思いがちですが、いざそのときが来ると「足りないといけない!」という理由でまとめ買いしがち。
結局、コツコツ溜めたものは使いません。
最近は環境に配慮して、お店でも本当に必要かどうか聞いてくれることが多くなりました。
1位:きれいな紙袋。使うようで使わない
紙袋は、「なにかに使えるから取っておこう」の筆頭株。
でも、私の場合は「なにか」に使ったことがほんの数回しかありません。
ただ、半年に1回ぐらいは使うチャンスが訪れます。
- 他人に服やモノを譲る
- メルカリで出品する
- 服をクリーニングに持っていく
こういった時のために、サイズの違うものを3~5つぐらいは残しておくといいんじゃないかと思います。
かなり大きめの紙袋。これは服を大量に売ったり、クリーニングに持っていったりする時に重宝するのでずっと残しています。
でも、出番のないその他の紙袋は定期的に処分しています。
ただ、ハイブランドの紙袋は処分するともったいないです。
- 売る
- リメイクする
- バッグとして使う
といった使い道があるので、捨てずに活用しましょう。
もったいない!なかなか捨てられないときの対処法
そんな時は、以下のように考えてみましょう。
- 「いつか使う」って、いつ?
- 他のものでも代用できる?
- これを「捨てる」メリットは?
ひとつずつ見ていきましょう。
「いつか使う」って・・・いつ?
「いつか使う」と思って残しておいたもの。その「いつか」って、どんな時なんでしょうか・・・?
具体的に思いつかなければ、捨ててしまっても問題なさそうです。
他のもので十分代用できる?
たとえば電卓がなくても、スマホで代用できます。
こんな風に、代用品で十分なのでは?と考えると踏ん切りが付きやすいかもしれません。
これを「捨てる」メリットは?
持っておいたときのメリットは考えますが、捨てたらどんなメリットがあるか?は見逃しがち。
たとえばタンスなら、捨ててしまったほうが部屋も広くなるし掃除もしやすくなります。