個人情報が悪用される時代、ゴミの出し方にも気を遣いますよね。
- 在宅ワークの書類
- カード会社などの郵便物
- 子供の教科書
など、そのまま捨てるのは不安な書類がたくさんあります。
わざわざシュレッダーを買うのはお金がもったいないし、すぐ用意もできません。
それでこの記事では、シュレッダーを使わず、簡単に個人情報書類を捨てる方法をまとめます。
先に結論を言うと、一番オススメなのは「水につける」方法。手間もかからず、確実に個人情報を消せます。
その他にも、いい方法がたくさんあります。捨てる書類に合わせてご活用下さい!
シュレッダーがない場合、代わりに「水につける」のが一番おすすめ
シュレッダーがなければ、書類を水につけて処分しましょう。紙は水に溶けて分解され、情報は読めなくなります。
しかも「水に書類を入れて放置する」だけ!手間も掛からず、簡単に処分できます。
私も最初は不安でしたが、うまくいっています。試しに書類をひとつ入れてみますね。
宅急便の伝票があったので、水につけてみます。
水を張り、伝票を入れました。(丁度いい容器がなかったので、お鍋を使っています)
このまま1時間放置します。
1時間後、指で軽く揉んだだけでバラバラになりました!
うちにはずっとシュレッダーがなかったので、これまで色んな方法を試してきました。
その中でも、水につけるのが一番ラクな方法です!
水につける処分には「書類をストッキングに入れ、洗濯機で回す」という方法も
「書類を水につける」関連で、次のような方法も見つけました。
個人情報が書いてある書類を
ストッキングに入れて洗濯物と一緒に洗えば粉々っていうやつを実行してみたら
ホントに粉々で字は見えなくなったし洗濯物にも付かなかったしシュレッダー鋏よりは楽に処理できた— ala mori@AvaロスTobiロス (@alamori) August 21, 2018
ストッキングに入れて、洗濯物と一緒に洗う・・・!?
書類が散らばらず、余分な手間もほとんど要らないということでしたが・・・
ちょっと私としては不安。
- ストッキングが傷まない?
- 紙が散らばって、他の服につかない?
この辺が気になります。
実際、この方法で失敗した人もいるようです。
シュレッダーの裏ワザみたいなやつで
書類をストッキングに入れて一緒に洗濯するというのをやってみた。
無理につっこんだ分がほどけて、ティッシュを一緒に洗濯した時の惨状に😭
洗い終わったあとの書類、住所・名前がみえてるのとかあって、改善すればいけるのかもしれないけど、もうやらない😅— フリブル🎶 (@phil8arata) March 25, 2020
シュレッダー以外の個人情報廃棄。代わりになる他の方法まとめ
個人情報が含まれる書類は、「水につける」以外の処分方法もあります。
ここでまとめるのは、以下の4つ。上と合わせて5つになりますね。
- スタンプやマジックで塗りつぶす
- クレンジングオイルで拭き取る
- 「シュレッダーばさみ」で切る
- 燃やす
シュレッダーの代わり①:専用のスタンプや、マジックなどで塗りつぶして廃棄
最近では、個人情報などを塗りつぶして読めなくするスタンプが発売されています。
こういったグッズを家に置いておくのもいい方法です。
わざわざ買わなくても、油性マジックで塗りつぶすのもいいでしょう。
シュレッダーの代わり②:「クレンジングオイル」で拭き取って廃棄
クレンジングオイルで、油性マジックなどで書かれたものを拭き取ることができます。
特に教科書など、ツルツルとした面に書かれたものに威力を発揮する方法です。
教科書の背面に、マジックで落書きしてみました。
ここにクレンジングオイルを垂らし、ティッシュで軽くこするだけで・・・
この通り!マジックの線が消えました。
シュレッダーの代わり③:「専用はさみ」で切り刻んで廃棄
写真のような「シュレッダーばさみ」も販売されています。
刃が何重にもなっていて、ひと裁ちで書類を切り刻めます。シュレッダーより安く購入できるのも嬉しい。
私も使っていました。見た目より握り具合は軽く、「サクッ」と書類を切るのは爽快感もありました。
シュレッダーの代わり④:「燃やす」・・・!?
古典的な方法ですが、「燃やす」ということもできます。当然、個人情報は跡形もなく消えます。
バーベキューや焚き火をされる方にとっては、着火剤代わりにいい方法かもしれません。
ただ、一般家庭の中ではやめておいたほうが無難ですね。火事のもとになりますから・・・。
とにかく面倒!!→「個人情報を隠して廃棄する」だけでもいいかも
例えば、以下のような方法があります。
- 紙袋にくるむ
- 個人情報を内側にたたむ
- (本の場合)個人情報は内側に来るようにする
ひとつずつ見ていきましょう。
紙袋にくるむ
紙袋は溜まりがち。捨てるタイミングを失って、棚の中に残っていたりすることも多いです。
そういう紙袋こそ、今が使うチャンス。見られたくない書類を紙袋にくるんで、可燃ごみとして出せます。
紙袋が資源ごみ扱いの自治体や、可燃ごみの中に紙袋があると不審がられる場所もあります。
こういった問題をクリアできる場合のみ可能な方法です。
個人情報を内側に折りたたみ、生ゴミと一緒に捨てる
ゴミを漁ってまで、個人情報を手に入れようとする悪い人もいるそうです。
でも、さすがに生ゴミまでは見ないかな・・・?という考え方もあります。
個人情報は内側に折りたたんでおいて、生ゴミと一緒に出せば(恐らく)見られることはないでしょう。私もよくやります。
本の場合:個人情報を内側にして縛る
古い教科書などを古紙回収に出す時、見られたくない個人情報は本の束の内側に来るようにします。
その後ひもで縛っておけば、簡単には個人情報を見ることができなくなります。
これは、私が本を古紙回収に出す時に使う方法です。
個人的には気にしないのですが、もし気になる場合はちゃんと個人情報を消しましょう。