服っていつ捨てたらいいのかな?
クローゼットがいっぱいだけど、捨てるのはもったいない気もするし・・・。
「まだ着られる」「いつかは着る」と考えて、なかなか服を捨てられないことはありがちですよね。
でも新しい服は買っちゃうから、着ないものは上手に捨てたいよね。
今回はそんな悩みを持っている方向けに、服は何回(何年)着たら捨てるのか?を徹底解説していきます。
他にも服の寿命はどれぐらいか・服の処分方法、お気に入りの服を長持ちさせる方法を書いたので参考にしてください。
先に結論から言うと
あまり着ていない服については、「1年以上着なかったら捨てる」のがベスト。
よく着る服は、以下の基準で処分するのがおすすめ。
- 見た目が悪くなった
- 飽きてきた
- 寿命が来た
洋服をまとめて処分したい場合はセカンドストリートに持っていくのもおすすめ。
詳しくはこちらの記事を読んでください。
服は何回着たら捨てるの?みんなはどうしてる?
あまり着ていない服については、「1年以上着なかったら捨てる」のがベストです。
1年以上着ないということは、次のシーズンが来てもその服を選ぶことはないからです。
この方法で服を整理している人は、X(旧Twitter)を見ても多かったです。
洋服を作るのを一旦止めて、衣替えをしています。一年着なかった服は捨てるようにしてます~。お布団は干すタイミングを逃してまだ冬…
— ひさこ⚪️ (@sasakihisako) May 5, 2021
服を捨てるタイミングって難しいよね。1年以上着ていない服は捨てるってことでいいと思う。もったいなくない
— Koichi Yokoyama (@ko_yokoyama) April 5, 2021
よく着る服の場合は、単純に以下のような基準で処分するのがおすすめ。
- 見た目が悪くなってきたら
- 飽きてきたら(もっと新しい服が欲しいと思ったら)
- 寿命が来たら(詳しくは後述)
気に入っている服はなかなか捨てられませんが、そうすると服は溜まっていく一方で整理ができません。
新しく購入したものと一番近いものを処分するのが良いかなと思います。
ちなみにプチプラ系の服は、ワンシーズンで寿命が来ることが多い。
プチプラは素材や縫製など、耐久性をある程度犠牲にして安い服を作っているからです。
プチプラの服は流行も意識して作られています。ワンシーズン着れば、次のシーズンには「古いデザイン」になっていることもよくあります。
1着1,000円程度で買えることを考えれば、プチプラならワンシーズンも着れば十分元が取れていると言えるでしょう。
参考
ものにも寄るのですが1,000円程度の服ならワンシーズン、とはいうものの3,000円前後でもあまり持ちがよいと感じたものはあまりありません。だから正確な洗濯回は出ないのですが、普段着で三日に一度は着るとしてワンシーズン30回程度の洗濯回数だと思います。
引用元:知恵袋
着る回数で言うと、30回ぐらいが捨てる目安になるようですね。
プチプラでない服は、2~3年ぐらいが寿命の目安。
布地や縫製がプチプラよりしっかりしていて、ブランド独自のデザインで作られているので流行遅れにもなりにくいからです。
その分お金も高いので、2~3年大事に着て元を取りたいところですね。
参考
何回というのは無いと思いますが、2年着たら終わりかなという感覚はあります
ただ、最近は流行が長く、着れる期間も伸びてる感じはあります
引用元:知恵袋
こちらも先ほどのように、着る回数で言うとワンシーズン30回×2~3年=60~90回ぐらいが目安です。
服の寿命ってどれぐらい?アイテム別の目安まとめ
服の寿命って、アイテムによって違うよね。
基準みたいなものはあるの?
アイテム別に「平均使用年数」があるよ!
「全国クリーニング生活衛生同業組合連合会」が、「クリーニング事故賠償基準」を決めています。
これは、クリーニングをする際に「服がダメになった!どうしてくれるのよ!」というクレームを処理するための基準。
でもアイテムごとの服の「平均使用年数」が細かく分類されているので、服の整理をするときにすごく参考になります。
主なアイテムの平均使用年数は、下の表のようになっていました。
アイテム | 平均使用年数 |
ニット | 2~3年 |
カットソー・シャツ | 2年 |
ジャケット | 2~4年 |
パンツ・デニム | 2~4年 |
スカート | 2~3年 |
コート | 3~4年 |
ウール系アウター | 3年 |
ダウン | 3~4年 |
参考:全国クリーニング生活衛生同業組合連合会「クリーニング事故賠償基準」
もちろん、この表にまとめてあるのは「目安」です。絶対の決まりではありません。
使っている素材、洗濯する回数、その服への思い入れなどを考慮する必要があります。
場合によっては、目安よりも早く寿命が来たと感じる場合があります。
以下のような状態になってきたら、捨てどきと言えるかもしれません。
- カットソーの襟ぐりがヨレる
- ゴム部分がユルくなる
- 生地がヘタったり、テカったりしている
- パンツの膝が出てくる
目安をもとに「自分なりのルール」を作って、こまめに整理していくのが大事なんだね!
服が増えて困ってるなら、売りに出すのもいい
でも、服を「捨てる」ってもったいないよ・・・。
せっかく買ったのに・・・。
それなら、服を「売る」のもいいね!
着ない服を売ればお金にもなりますし、まだ着られる服も無駄にならずに済みます。
私は近所の「セカンドストリート」という、古着買取をしてくれるチェーン店によく買い取ってもらいます。
プチプラや量販系(無印良品など)の服は、買取価格30円程度の場合もよくあります。
でも、ブランド物になると1,000円近くの値が付くこともありました。
それなら、宅配買取サービスがオススメ!
ネットで買い取りを申し込めば、家まで服を集荷に来てくれるうえに送料無料で引き取り・査定までしてくれるサービスもあります。
お店に持っていく時間も手間も省けて、とっても便利です。
送料・ダンボール・手数料0円
査定後キャンセル・返送料無料
公式サイト:セカンドストリート
服を長持ちさせ、寿命を延ばすコツ
しっかりお手入れすれば長持ちするよ!
本当に気に入っている服は、捨てたり売ったりせずに長く着たいもの。ここからは、お気に入りの服を長持ちさせるためのコツをまとめます。
コート、アウターはこまめにブラッシング
ブラシがけをすることで繊維を整え、服をキレイなまま長持ちさせることができます。繊維の奥のホコリも取れるので、くすみも付きにくくなります。
私もウールのコートで試しました。週1回を目安にブラッシングしていましたが、ブラシを掛けるたびに驚くほど布地が変わります。
毛羽立ちがなくなってきてペタッとしていたのが、新品同様のふわっとした感じが復活するんです。
コートやアウターは値段の高いものが多いので、しっかりお手入れして大事にしてあげましょう!
ニット類はしっかり防虫・防湿
せっかく繊維はキレイなのに、虫食いのせいで着られなくなった・・・ということ、ありませんか?
わたしはある時、一気に数枚のニットが虫に食われたことがあります。
防虫剤を入れていたんですが、使用期限が切れていたことに気づかなかったんです。もったいないことをしました・・・。
特にカシミヤやウールなど、いいニットの材料こそ虫の大好物です。
お金をかけて買ったお気に入りニットこそ、虫食いができやすいよ!
防虫剤や除湿剤(虫は湿気の多いところが好き)を使い、こまめにチェック・交換することが大切です。
数着をローテーションして着る
気に入っているからといって、同じ服を何度も着ていたらヘタりやすいです。
特にニットやゴムが伸びたり、ボタンがほころんだりするのは早いもの。
数着を上手にローテーションして、できるだけ着る回数を少なくしていきましょう。
そうすれば、気に入っている服を長い期間着続けることができます。
捨てたり売ったりし過ぎず、適度に服を持っておくことも大事だね!
おしゃれ着は、家に帰ったらすぐ着替える
面倒だからといって、おしゃれ着のまま家で過ごすと服が痛みやすいです。
寝転がったときのシワはなかなか取れないし、料理をした時の油ハネや調味料などのシミも取りにくいもの。
家に帰ったら、おしゃれ着はすぐに部屋着に着替えましょう。