大学受験や資格試験で使った参考書を処分したいんだけど、どうするのが良いかな?
もったいないし、全部捨てるべきなのかどうか迷う。
このような方に、使い終わった参考書の処分方法を解説していきます。
「参考書はいつか何かの役に立つんじゃないか?」
「捨てるのがもったいない…」
と思ってしまい、なかなか処分できないという方も多いですよね?
私もそうでした…。
そこでこの記事では「他のみんなはどうしているのか?」を見ながら、以下のようなことを説明していきます。
この記事で分かること
- 参考書を捨てるべきか残しておくべきかの判断基準
- 参考書は今後使う機会があるのかどうか
- 使い終わった参考書のおすすめの処分方法
捨てないで取っておいた方がいいもの・売ると結構なお金になるものもあるので、ぜひ最後まで読んでください。
参考書は捨てるべき?残しておくべき?判断基準を解説!
前提として、ほとんどの参考書やテキスト・問題集は試験後に使われることはありません。
実際に私自身も大学受験のときの参考書や塾でもらったテキストをずっと残しておいたんですが、その後開く事は一度もありませんでした。
数年後になって全てまとめて処分したのを覚えています。
これは私だけではなくて他にもたくさんの人が同じような現象を経験しています。
うちの息子も使うかもしれないと言ってしばらく置いてありました。
2年ぐらいして帰省した時に「これ捨ててもいい?」と聞いたらあっけなく「いいよ」って言われので捨てました。引用元:知恵袋
それを踏まえた上で、参考書を捨てるべきか・残しておくべきかの判断基準は以下の2つかなと思います。
- 基礎知識や専門用語を簡単に復習できるかどうか
- 強い思い入れがあるかどうか
そもそも受験/試験で使う参考書は合格するためだけに作られているので、試験以外の用途で役に立たないことが多いんですよね。
試験に必要な知識と、試験後に必要になる知識は別物だからです。
試験後に使う可能性のあるものは「基礎知識や専門用語を簡単に復習できる辞書的なテキスト」のみ。
こういったものを残しておくのがおすすめです。
残しておくべきもの・処分してOKなものをより具体的に説明していくね。
残しておくべき参考書/教科書はこちら
残しておくべきものを挙げるとするならば、次のようなものがおすすめです。
【理系学部へ進学する場合】
以下のように、理系学部へ進学する方は復習できるものを残しておくのがおすすめ。
Q:情報系の学部学科に行く予定なのですが、大学生になっても数学の青チャートなどの受験用参考書を使うことはありますか?
A:基礎知識を確認・復習する際に使う可能性が高いです。
どうしても邪魔にならない限りは、入学後もしばらくはとっておいて
いいと思います。引用元:知恵袋
【英語の勉強やTOEICを本気でやる場合】
- 英単語帳
- 英文法が簡潔にまとめられたもの(Forestとか)
- 専門用語がまとめられたもの
- 高得点を取った懐かしの過去問
TOEICは大学受験と同じような問題も出るので、参考書を一式残しておくのは良いかもしれませんね。
(とは言え本気でやる人以外はほとんど見ないと思いますが…。)
【塾講師をやる場合】
友達は塾講の模擬テストとかに使えたし、捨てるんじゃなかったとか言ってますが笑
引用元:知恵袋
塾講師をやる場合は、担当する教科を一式残しておくと良いかもしれません。
ただ捨てちゃっても、その塾のテキストで予習復習ができるからそこまで問題ないけどね。
処分してOKな参考書はこちら
基本的には、上記以外のものは全て処分してOKです。
- ノート
- プリント
- 問題集
- 過去問
- 試験対策用のテキストや参考書
- 塾や予備校のテキスト
試験に必要な知識と、試験後に必要になる知識は別物です(上の章で触れたものは別で)。
そのため、試験にしか役に立たないもの(実用性がないもの)は捨ててしまってもOKです。
懐かしの過去問は、写真に撮ってから処分するのもおすすめ!
ちなみに買取業者に出すと高く買い取ってもらえる参考書もあります。
気になった方は具体的な名前をあげたのでチェックしてみてください。
参考書を捨てるのにおすすめのタイミング!いつまで保管しておくべきか
参考書やテキストを捨てるのにオススメのタイミングは、試験に合格してから数ヶ月経ったときです。
例えば以下のようなタイミング。
- 大学受験の場合:大学に入学して少しの間授業を受けてみてから
- その他の資格の場合:その資格を使う活動を始めて少し経った頃
上記のようなタイミングであれば、受験時に使った参考書や予備校テキストが今後も必要になるかどうかが判断できます。
長期休暇や年末年始のタイミングで心機一転するのもいいですね。
もったいなくて捨てられないとき、みんなはどうしてる?
捨てるといっても頑張って勉強した参考書やテキストをバッサリ捨てるのはもったいないと感じてしまうなあ・・・。
私も全く同じで捨てるべきか分からなくて数年間ずっと保管し続けてきた反省があります。
もったいなくて捨てられないとなったときはこう考えるのがおすすめです。
「この参考書をもう一度買い直せるとしたら、自分は買うだろうか?」
この質問にYESと答えられるならば、それはすごく価値があるものだと思うので、取っておきましょう。
そうでないなら捨ててしまってもOK。
使い終わった参考書はまず買取に出そう!
使い終わった参考書は次の3つの処分方法があります。
- 売る
- あげる
- 捨てる
この中で最もオススメなのは「売る」です。
「なぜ使い終わったものが売れるの?」と思うかもしれませんが、その理由は単純に次の世代の人たちに需要があるから。
需要があるから、そこにお金が発生するという簡単な仕組みです。
参考書を売るには次の3つの方法があります。
- 宅配の買取店に出す
- メルカリなど、フリマやオークションで誰かに直接売る
- 店頭持ち込みで本屋に売る
それぞれの相場やメリットデメリットは以下の通り。
金額 | 大変さ | |
---|---|---|
①宅配買取 | 中 | 楽 |
②メルカリなど | 中~高 | 面倒 |
③店頭持ち込み | 低 | 面倒 |
※メルカリの場合は手数料と送料が引かれるので注意。
この中で最もオススメなのは宅配の買取業者にお願いすることです。
理由は単純に買取価格と楽さのバランスが取れているから。
メルカリの方が高く売れても、1個1個写真撮って出品して梱包して切手貼って送って・・・ってするのは面倒だよね…。
宅配の買取業者は一番馴染みがないものだとは思いますが、実際に使ってみるとめちゃくちゃ便利ですよ。
持ち込みやオークションとは違って、自分はほとんど動く必要がないんです。
ネットで申し込みをして参考書を全て段ボールに包んでおけばOK。
重くて大変な思いをする必要もないし、面倒な発送手続きをしたりする必要もありません。
捨てる前に宅配買取を検討してみて!
おすすめの買取業者はこちらの記事で詳しく紹介します!